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【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】
[908]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/12/23(金) 23:26:52 ID:???
>>907
乙感謝です。 復旧と再修正てこずってました。
松山達、トラウム・アドラーズと練習試合を組んだ人里の知識と歴史と鋼鉄チーム。
それを束ねるキャプテンであり、寺子屋で先生をしている上白沢慧音の声に、岩に座る人影がゆらりと動いた。
慧音「やはりここにいたのか」
???「……」
振り向く、が。
呼びかけられたというのに一言も発さず……まるで物言わぬ岩の上に、同じ岩人形が座してるかのようだった。
寺子屋の椅子は子供用でどれも???には小さく、父兄用の椅子には限りがある。(最初貸した一脚はご臨終した)
また……少年世代で限界まで鍛えこまれた肉体と、日本人ではない容貌から、寺の子供達は誰も近寄らない。
泣き出した子までいる始末。 そのため、やむなく。 サッカーの練習以外では、???は一日を岩と過ごす毎日だ。
慧音「(そんな生活に……文句の一つも言わないときた。
はじめは、居候の立場から遠慮してるのかと考えてたんだが……)」
どうもそれは誤解で、???は以前から山奥で生活でもしてて馴染みきっているのだと、慧音も理解していた。
互いに無言のまま距離を縮めると、???がようやく重い口を開く。
「あんたか。 ……ぐっむ!?」
ガツーンッ! と、鋼同士がぶつかりあったような、衝突音が寺子屋の庭に響く。
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0ch BBS 2007-01-24