【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】

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[989]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2012/01/01(日) 21:59:01 ID:???

新年あけましておめでとうございます。
うーんこういう企画やイベントやるの向いてないのかもしれませんね。
無理に救済要素も取り入れたせいで、わけわからない代物になってたのかも。反省です。
というわけで、霧雨学園を見習って最初以外は新年+埋めネタ迅速に進めちゃおうと思います！

私の名はピルロ。
この名を聞き及んだ者にも、今始めて聞いたという者にも、とりあえず私の現状と役職を簡潔に説明しておこう。
何の因果か、この幻想郷という閉鎖された場所に迷い込んだ私は――――

ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ！！！！！！！！

天狗リポーター「トラウム・アドラーズの選手達がスタジアムに到着しました！！
　　　　　　一斉に現地に集まったファンの歓声が上がっております！キャプテンの松山選手の姿が見えます！」
　　　　　　
今となっては思い返すも忌々しいが、恋人の姿形に似た嫉妬妖怪に手を差し伸べようと地底まで出向いた。
結果は散散だった。自ら壊してしまった橋の修理を、小言に怨み言を続ける橋姫と一緒にする羽目になった。

天狗リポーター「その後ろに、前回のミラクルカップで活躍した選手達に……
　　　　　　　　初指揮で見事な采配で結果を残したピルロ監督も……おぉっと女性ファンが熱狂してますねー！」

その後、何の興味もなかったサッカーとやらを見届ける気になり……思えばあれが運命の分岐点だった。
私の人生で最悪におぞましい……あの『シスター』に遭遇した。あの『女』に比べれば橋姫など取るに足らない。
無様でも必死で逃れ、地底の覚妖怪に匿われ……逗留中に出会った賢亀と共にサッカーについて理解を深めた。
そしてある日、さとりに紹介されて―――

以上の経緯あって、今の私はトラウム・アドラーズの監督に就任している。

今日は選手らの試合勘を維持するのと、調整目的で組んだ試合の当日だった。
問題なく開始された試合中、ミスキックか私のところに向かい落ちてきたボール。それを見て私は……。

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0ch BBS 2007-01-24