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キャプテンブライト9
[62]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2011/09/20(火) 02:45:25 ID:72tyM6s2
謙信「…物騒だが、なんの用か?」
スッと、芝村舞が前に進み出た。
芝村舞「WBは、大気圏突入時。メカ沢と奈々、そして謙信ちゃんに助けてもらった」
謙信「そんなことも…あったな」
芝村舞「『処罰』せねばならないこともあったが。本心は、誰もがそなたらに感謝している」
謙信「……」
芝村舞「そこで私は、三人にプレゼントを用意した。これは謙信ちゃんへのプレゼント、だ」
謙信「…?」
芝村舞「床の上、あるいは畳の上で。素振りだけして本当に強くなれるはずもない。
防具をつけ、訓練用の剣で。防具の特定の場所しか打たない…そんな訓練には飽きていた頃だろうとな」
謙信「芝村殿…私のために。ありがたい」
感激のあまり『涙目に』なる謙信ちゃん。
芝村舞「受け取れ」
舞が、軽く鞘ごとカトラスを放った。謙信ちゃんはそれを掴む。
芝村舞「それは模造刀だが強度はある。充分に打ち合えるし、そなたも手加減せずとも攻撃できよう。
周囲のこいつらは 全 力 で 謙信ちゃんを攻撃する。見事突破し私に打ち込んでみせよ。
百回の訓練より一度の実戦が勝るとも言う。そなたには良い経験になるだろう」
謙信「しかし。仲間である彼らが、全力で打ち込んできてくれるものだろうか」
芝村舞「安心せよ。私は男どもに、一つのことを許可した」
謙信「?」
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0ch BBS 2007-01-24