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【ラグナロッH】キャプテン霊夢13【始まるは今】


[211]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/09/29(木) 22:58:44 ID:LI8Um+lc
結局早苗はこんな状態の霊夢を放っておけないと思い、ここに残ることにした。
分社はこっちにある訳だし、人里の人達はこちらの方に多く来る。
風祝としての仕事を放りだすことにはならないだろう、と自分を納得させつつ、
心の中で神奈子と諏訪子に謝る早苗だった。
霊夢としても、全く動けない訳ではないが、走ったりすると腰が痛む為、
早苗が色々とサポートしてくれるのは非常にありがたかった。

ゾロゾロゾロ……

そして、太陽も姿を見せ、ようやく人里の人達が訪れる。
護衛役を務める慧音を先頭に、これまでの年とは比べ物にならない程たくさんの人を連れていた。

霊夢「(うっわ、すごい人……)」

霊夢がその人の数にたじろいでいると、まずは慧音が新年の挨拶をしてくる。

慧音「明けましておめでとう、霊夢。おや、早苗も一緒か」
霊夢「明けましておめでとう。ちょっと事情があってね」
早苗「明けましておめでとうございます、慧音さん」
里人A「あ、明けましておめでとうございます!ほ、本物の巫女さんだ!」
里人B「う、うおおお!霊夢さんに早苗さんまでいる!ここは天国か!」
里人C「こ、心ちゃんは!?……い、いないだと!?そんな馬鹿な!」

慧音の後ろから何やら3人の男が出てきて、何処か興奮した様子で挨拶をする。
一人の男は何故か血の涙を流していたが。

霊夢「……えーと、あの人達は?」
慧音「……気にしないでくれ。霊夢達のチームのファンのようなものだ」

苦笑しながら答えるしかない慧音だった。


0ch BBS 2007-01-24