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【ラグナロッH】キャプテン霊夢13【始まるは今】


[982]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/10/20(木) 00:03:11 ID:???
チルノ「えっと……あたいに出来ることなら」

珍しく殊勝に答えるチルノ。どうも大妖精には他の人間や妖怪のように強気に出過ぎることが出来ないらしい。
大妖精はチルノの言葉に嬉しそうに笑って言う。

大妖精「簡単だよ。私の特訓に付き合って欲しいの。あ、サッカーのね」
チルノ「え?」

大妖精の口から出た言葉はチルノにとっては意外なものだった。
彼女をサッカーに誘ったのはチルノだし、大妖精も楽しそうにやってはいたが、
こうして特訓に付き合ってくれなどといわれたのは初めてだ。

大妖精は笑顔のままたんたんと言葉を続ける。

大妖精「さすがにさ、私も悔しいんだ。霊夢さん達に負けっぱなしだし。
    ……さすがにさ、3試合で13失点っていうのはちょっとね……
    チルノちゃんは悔しくない?」
チルノ「悔しいに決まってるでしょ!そんなの当たり前じゃない!」

今度は間髪いれずに即答するチルノ。負けたことも勿論悔しいが、
それと同じくらい、親友の大妖精が手も足も出ずにやられていくのも悔しかった。
チルノにとって、彼女は一番の親友なのだ。


0ch BBS 2007-01-24