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【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】


[116]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/04(火) 16:23:21 ID:???

> A 勿論大歓迎だよ、どんな物でも有り難く頂くよ。
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弥生に対しては、今日はもう色々と悪戯をしてきており、時間も彼女以外の事に使っている。
だからもう、ここからは安心だけを与えてあげる事にしようと…
好きなように甘えさせ、そして自分も彼女に甘える事にしようと三杉は決めた。
この逢瀬の残り僅かな時間で、弥生が幸せを感じていられるように。

三杉「ああ、それは勿論大歓迎だよ。 どんな物でも有り難く頂くつもりだ。」

弥生「本当ですか? それじゃあ頑張っちゃいます♪」

自分に出来うる限りの優しい微笑、そして言葉で返した三杉。
それを受けた弥生はホッと安堵の息を吐き、そして嬉しそうに腕まくりのジェスチャーをするのだった。

地下鉄で青葉宅の最寄駅まで到着し、そのまま2人でスーパーへと立ち寄る。
若い男女がスーパーで仲睦まじく買い物だなんて、まるで同棲風景のようである。
しかも女子の方は制服のブレザーであり、下手したら変な噂が立ちそうであるが…

三杉「こうして2人で買い物していると、まるで夫婦みたいだな。」

弥生「ふ、夫婦だなんて……もうバカ。」

などと三杉は敢えて色惚けを周囲に発し、結果的に有無を言わせぬ雰囲気を作り上げていた。
まあそんな事をしなくとも、弥生は買い物馴れした様子で手際良く特売品を回っていくので、
なんだかもう空気は自然と主婦と若旦那みたいになっている訳であるが。



0ch BBS 2007-01-24