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【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】
[220]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/10/07(金) 18:59:04 ID:???
蓮子「メリー、大丈夫?」
メリー「うん・・・・・・平気。」
口数の少ない相方が心配になり、私は問い掛けてみた。
その返事は、およそいつものメリーのそれと同じとは思えなかった。
目的地に近付くうちに、この相方の緊張が高まっているような気はしていたが・・・
今の返事でそれは間違いではない事が明らかになった。
蓮子(メリーの目には、既に何かが視えているのかも知れない・・・
それこそ世界の中心、それを隔てる境界が。)
・・・だとしたら、なんと言う巨大な境界なのだろうか?
私達4人はとてつもない所に来てしまったのかも知れないと、今更ながらに私も寒気を覚える。
ナムリス「アルシオン、キミは何か感じる物はあるかい?」
アルシオン「いや・・・。」
私が不安感を覚え始めた所に、出来すぎたようなタイミングでナムは問い掛けた。
その問い掛けに無愛想に答えたのはアルシオンくん。
以前、ナムが私に解析を頼んだスポーツテストのビデオ・・・そのビデオに写っていた人物が彼である。
ナムの紹介で出会って間もないせいか、アルシオンくんの事はまだよく判らない。
判っているのは、彼が尋常ではなく深い目をしている事と・・・
私の持つ物理知識を総動員しても解析できない程の運動能力を持つ“瞬間がある”という事だけ。
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0ch BBS 2007-01-24