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【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】
[44]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/09/30(金) 18:47:21 ID:???
> A 希望通りパスではなくシュートをコーチしてあげる。(タックルは変わらず)
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南葛のボランチに必要な能力が何であるかを検討し、十分に固めてきていた三杉。
それを斥(しりぞ)けてシュートのコーチをする事に、大きな意味があるのか少々考えた。
三杉(ふむ・・・そう言えば山森はヘルナンデス相手にゴールを決めた実績があったな。
確か浮き球をオーバーヘッドで・・・・・なるほど、若島津相手では相性が悪いな。)
フランス国際での山森の金星を思い出し、三杉はなるほどと頷く。
・・・とは言え、ボランチの本分は守備と展開なのは譲れない要素だ。
山森が自信を見せるパスがどれほどか、三杉には正直判らない・・・
その為、それを正しく把握しているだろう人物の意見を聞いてみる事にした。
三杉「・・・岬くん、君の目から見て彼のパスに不足はないかい?」
岬「ん・・・? まあ、そうだね。 南葛では僕に次ぐ精度だと思うよ。
多分、全国でも十分通用する出来だと思う。」
三杉「なるほど、それならば大丈夫かな。 ・・・いいだろう、シュートをコーチングする。」
山森「ありがとうございます! (・・・ってっ・・・三杉さん、俺のパスの精度を知らずに言ってたの?
俺の事なんか全然眼中に無かったって事か・・・ちょっとショックだなぁ。)
岬(大丈夫かな三杉くん・・・この3年、全国大会や地区予選でも名前を見なかったけど・・・
チェックも怠っていたって事なら、流石に期待外れだよなぁ。)
認識や現状把握に3年近い乖離のある三杉は、南葛メンバーに少々の落胆を与えていた。
コーチングの対象に岬や修哲トリオを選ばなかったのも、コーチ出来る自信が無かったのでは・・・と。
そんな事までも頭にチラつかせながら、この練習は始まった。
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0ch BBS 2007-01-24