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【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】


[719]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/11/17(木) 17:52:07 ID:???

プロシュート「ま、信用出来るかどうかは会ったその場で判断する事だがよ…
        現実問題“ペリーコロ”が消え、ボスの素性への道筋は断たれた。
        …つまりオレ達に残された当ては、この手紙の主だけっつーわけだ・・・判るな?」

ペッシ「むむ…。」

プロシュート「ボスの正体に辿り着くためのチャンスがこれしかねえっつーんならよ・・・
        腕の1本や2本引き換えにしても食らいつく、それがオレ達のチームだろ。」

ペッシ「・・・へっ、そーでした。 判りました、兄貴がそこまで言うならオレも覚悟を決めますよ。
     何が起こっても・・・たとえ罠だったとしても、オレが網を全て引き千切りゃいい事です。」

プロシュート「フッ・・・。」

自分への鼓舞でも大口でもない・・・淡々と自分のやるべき事を述べたペッシ。
以前のようなマンモーニとはすっかり見違えた弟分に、プロシュートは信頼を込めた笑みを返す。

同時に彼はこう思っていた。
『…手紙の主は、今回の連絡において“情報の代価としての仕事依頼”を銘打ってきている。
 これまでの事態の流れと合わせて考えても、組織の罠という可能性はかなり低い筈だ・・・』と。
ただ、油断を招かぬ為に敢えてそれを口にはしなかった。



0ch BBS 2007-01-24