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【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】


[71]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/10/03(月) 12:37:59 ID:???

> 岬様素敵!→ スペード6
> 《スペード》 岬「三杉くん、折角だから僕と一勝負どうだい?」
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岬「三杉くん、折角だから最後に僕と一勝負どうだい?」

三杉「えっ・・・?」

岬太郎は現在の価値観が続く前提で、将来の利権を得られるよう画策している。
2002年のWカップ開催に向けてプロ化の話も進んでおり、日本のサッカーは少しずつ発展し始めた。
黄金世代と呼ばれる自分達が、それに寄与している部分も既に小さく無くなっている。
順調にこの世代が活躍して行けば、その中からいずれ日本サッカー協会の重鎮に成っていく事は当然…
場合によっては若くして抜擢され、将来的に利権の独占を得る事も可能だ。
岬が狙っているのはズバリこれ。
しかしそれには黄金世代の中心に居なければならず、しかも誰にも嫌われず組織にとって有用な評判が必要だ。

黄金世代の中心と言える人間は大空翼、森崎有三、日向小次郎の3名だが…
翼は基本的にサッカーの事だけしか頭になく、また自分とは絶対的な信頼関係がある。
森崎は飽くなき強さを求めるタイプであり、金銭や名誉については二の次である。
日向は力も利も求める最も警戒すべき存在だが、独裁者タイプゆえ組織の頂点になければ排除される。
この事から、彼らは自分にとっての対抗馬や障害に成り得ないと判断できる。

岬(三杉淳……協会からは既にコーチを任されるなど、信頼や実績を得ている。
   しかし彼は心臓病、この世代の中心には決して成れない。
   ユースクラスまで活躍するのではと以前は心配していたが…この三年姿が無く、安心してた。)

三年間のブランク…個人技や試合勘の鈍りは決して隠せはしない物。
逆に自分らは実力を高めており、相対的に見れば心臓病の天才も今は只の人…
その筈であったのだが…何か不安を覚えてコーチングを見学した結果、その不安は更に大きくなった。
『三杉淳の実力を確かめておかなければならない』岬太郎の頭の中にあるのはそれであった。



0ch BBS 2007-01-24