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【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】
[725]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/11/18(金) 17:45:30 ID:???
プロシュート(罠ではない、純粋な協力者だから安心してやがるってわけか…?
…いや、協力者だとしても多少の緊張は避けられない状況だろ。
だがこの何も感じない日常のような空気、戦闘を仕掛ける素振りすら…っ!?) シュッ
動揺する程でもないが、不可解には違いない相手を慎重に観察していたプロシュート。
そんなプロシュートに対し、少年は無造作に手を伸ばした。
反射的にバックステップで距離を取ったプロシュートだが、能力は発動させなかった。
少年が手を伸ばしたのは、自分にソファへの着席を勧める為だったと判ったからである。
少年「どうぞお座り下さい。」
プロシュート「………………お前はオレに封筒を寄越した奴の代理でここに居るのか?」
少年「いいえ。 貴方に連絡を取ったのは間違いなくボクです、プロシュートさん。」
プロシュート「なるほど……。」
餓鬼の悪戯などではない事をプロシュートは理解している。
ここまで相手が示した情報が、パッショーネの内部事情に余りに精通しすぎた物だからである。
…であれば、この落ち着きようから考えても目の前の少年が只者でない≠ニ判断するしかない。
プロシュートは警戒を緩める事なく、取り敢えず話を聞いてみる事に決めた。
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0ch BBS 2007-01-24