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【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】
[745]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/11/21(月) 12:19:38 ID:???
三杉(ふむ…Wトーナメント優勝を目的とするなら、何ら問題ない条件だろうな。)
契約金と年棒は端した金(それでも庶民からすれば大金)だが、新人契約としては妥当な気もする。
それよりも三杉は、自らの目的に沿っている契約内容である事に重きを置いていた。
…ゆえに、この契約書にサインをする事に何ら文句は出なかった。
三杉「それでは宜しくお願い致します。」
人事部「こちらこそ。 期待していますので、これから頑張って下さいね。」
サインを書きこんだ契約書を提出し、握手を交わす三杉。
人事部の人間に誘導されて個室から出ると……仲間達も既に契約を終えて出てきていた。
皆それぞれに感慨深い顔をしているが…両手離しに喜んでいる者は居なかった。
まだ監督とコーチの事で、喜べない部分があるのは当然の事と思われた。
三杉(……アンザーニ監督の容体は良くなっていっているんだろうか…?)
三杉もまた、彼らの様子から自分の思うところを刺激される。
しかしそうも言っていられない。
寮に戻ったら明日のテストマッチに向けてチームミーティングをしなければならないのだ。
契約がアッサリしていたとは言え、合同説明などもあり、時計はもうすぐ夕方を指し示そうとしている。
ゆっくりと談笑している暇などそうそう無いという事だ。
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0ch BBS 2007-01-24