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【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】
[809]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/11/24(木) 20:03:16 ID:???
ディッテンベルガ「悪そうな奴は大体友達だからな。 それで一般人との接し方を忘れてしまうとは…。」
イスラス「……クック…」
カルバリョ「そこ、笑うな! 今はウケとか狙ってへんのや!」
明日はテストマッチを控えている身の彼ら。
戦術は事前に伝えられているのだが、無茶振りのようなソレに対して各人思う所があるようだ。
少なくともメンバーの大半は相手に対して借りがあり、明日は雪辱のチャンスとなるのだが…
その可能性を下方修正してしまうような戦術に、悲観する者も居ればニヤリとする者も居た。
ガタッ…
フィッツウォルタ「先に部屋に戻るよ。 キミはもう暫くゆっくりしていると良い。」
レビタン「ふぃっつうぉるた?」
そんな中で(初めて顔を合わせたピャタコーフを除けば)唯一人、浮かない顔を貫き通す者も居た。
タブリス・フィッツウォルタ…サッカーに必要な全ての要素を鍛えてきた理想のボランチである。
激戦だったプリマヴェーラ大会でASローマがベスト4に勝ち上がったのも、彼の力が大きいであろう。
彼は夕食の後も話の輪に加わろうとせず、離れた席で物憂げに何かを考えている様子であった。
ローマでのチームメイトでもあるレビタンは、心配そうに彼に付き添っていたが…
フィッツウォルタはどうやら一人になりたかったのか、先に席を立って行った。
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0ch BBS 2007-01-24