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【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】


[818]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/11/25(金) 14:21:32 ID:???

やがてバスが停車し、目的地への到着を告げる。
降りた所には広大な駐車場、巨大な建造物が在ったが、人の気配が全くと言って良いほど無かった。
それどころか最後の数分は他の車の姿が一切なかったのだが…違和感に気付いた者が何人居ただろうか?

妙な雰囲気に圧倒され立ち尽くしていると、間もなく建造物から女性の案内人が出て来た。
そして『こちらです』と愛想良く誘導をしてくれるので、三杉達は黙って付いていく。



オルミーガ「到着したそうだ。」

ナムリス「そうか、ご苦労だった。 …では行こうか、ピャタコーフ。
      ミルチビッチ、サビチェビッチは例の観戦席で父君を待て。 オルミーガ、お前もな。」

サビチェビッチ「それが命令なら聞いてやるさ。」
ミルチビッチ「…………。」 ムスッ

ナムリス「そんなに不機嫌そうな顔をするなよ、ミルチビッチ。 お前の出番は後半からだ。」

ミルチビッチ「そんな予定ではないと聞いているが?」

ナムリス「フフッ、必ずそうなる。」

そう答えると、愛想の皆無な彼らの反応を背にナムリスはピャタコーフと共にロビーを後にした。



0ch BBS 2007-01-24