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【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】
[897]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/11/28(月) 15:19:04 ID:???
> 割と互角の攻防が続いてる→ ダイヤ6
> 《ダイヤ数字》 ブンナークとディッテンが高い浮き球を競り合う
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バンビーノがクロスを上げ損ねる様は、当然三杉の目にも映っていた。
フォーメーションの中で言えば左サイドは穴=Aそれは決して間違いではなかったが…
しかしサイドバックまで進むと、穴は急激に網目を細かくなる事が解った。
三杉(カルバリョ…ユヴェントス戦では余り見る事が無かったが、厳しい守備をしてくるな。
あの様子ではバンビーノの仕事であっても、勝ち越せれば満足と言ったところだろう…)
弱点に見えたこの道筋が、決して致命的な物ではない…
確りと後方でのシャットアウトが期待できる物と判り、三杉は歯軋りをする。
もう少し成功の可能性を上げる手はないだろうか…と。
三杉(すぐに考え付くのは2つ。 カルバリョと当たる前にアーリークロスを上げるか、
それとも僕がバンビーノと距離を取って上がり、奪われた直後のフォローをするかだ。
前者はサイドアタックの利を最大限得られない、後者は攻守が変わった際のリスクが上がる…)
今のところ満点の対策は思いつかなかった。
状況によってこれらの対策を使い分けるか、それともバンビーノの勝利を祈るかしかない。
カンピオーネの左サイドも、最初に思いついた程は甘くないという事である。
そんな事を三杉が1秒間で考えている間に、こぼれたボールはファーサイドまで流れていた。
これをブンナークが確保に動き、ポジションの近いディッテンベルガが対応する。
展開的にはフィオレンティーナにとって幸運と言うべきであろう。
何故ならばディッテンベルガは高い浮き球処理が苦手であり、ブンナークはその逆だからである。
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0ch BBS 2007-01-24