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【崩落のステージ】Another-C_8【 前篇 】
[917]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/11/28(月) 19:26:57 ID:???
> まだだ、まだフィオのターンは終了しちゃいねぇっ!(←フラグ)→ スペード6
> 《スペード》 ユブンタイと三杉が競る
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
クリアボールは中央寄りのセンターライン手前まで押し戻された。
落下地点に近かったナムリスは真っ先にこれに反応し、トラップに行ける体勢を整えていた。
取り敢えずこれで一旦、フィオレンティーナからカンピオーネへ攻撃権が移ると思われたが・・・
ダァッ・・・!
ナムリス(うんっ・・・?)
駆け寄る足音がナムリスの耳に聞こえた。
僅かに首を動かし、広い視界で確認すると・・・
考えるまでも無く競り合う為にと走り寄る、敵チームのキャプテンの姿があった。
三杉(フィジカルの不足したフィッツヲルタ・・・このボールを簡単に渡しちゃいけない。
僕もフィジカルは強くないが、技術で負けなければマイボールに出来る。)
ナムリス(へぇ・・・勝てるつもりなのかい?)
ユブンタイのフィジカルは弱い・・・三杉はジョアンからの前情報によって勝算を以っていた。
また攻撃権をなるべく確保して、攻め続ける以外に勝利の道はない・・・
チーム力を発揮して敵の攻撃を種から潰していくしかない・・・という思いから、大胆に動く事を決めていたのだ。
その強い意志、不退転の覚悟を宿した三杉の瞳を、ナムリスは嬉しそうに見返していた。
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0ch BBS 2007-01-24