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【黄金の】キャプテン岩見23【星刻】
[471]キャプテン岩見:2011/10/23(日) 02:42:15 ID:oC3ooTGM
ヤン「ビュコック提督はそのまま包囲殲滅を。ウランフ提督は相手を誘い出して一気に叩いてください
フィッシャー提督はKMF隊の指揮を執り、敵の分断を
カレン、四聖剣の人々は、ナイトオブワンをひきつけてください」
ヤンが乗る旗艦ヒューべりオンから指示が飛ぶ。
ゼロはヤンの指示を聞きながら、本人も戦っていたが彼の指揮の恐ろしさをここで思い知ることになるのだ。
わずかに戦力で劣るが、敵の指揮系統の分断。
後退を使った陽動作戦。敵の心理を上手く読み、用兵に活かすヤンの指揮は恐ろしかった。
今回はさらにビュコックやウランフといった名将もおり、さらにKMFの指揮官としてフィッシャー提督を置き
彼のKMF運用技術を大いに活用していた。
カレンたちがナイトオブワンを孤立させている間にドンドンと敵を落としていく。
混乱に陥ったパイロットたちはどうしようもなかった。
ビスマルク「これがゼロの……用兵術というのか?」
ビスマルクも自分の能力に自信はあった。
しかし相手は格が違ったのだ。彼の力を無力化したことによって、人材で優る黒の騎士団がまさしく
蹂躙しはじめたのだ。
ゼロの護衛に行っていたナナリーやモニカ、コーネリアも戦闘に加わり次々と敵を落としていく。
ビュコック「こちらの任務は終わったぞ」
ウランフ「陽動は完了した。殲滅を頼む」
戦場を支配していたのはヤンだった。
彼の知略の前には、ビスマルクもどうしようもなく、流れは黒の騎士団にあった。
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0ch BBS 2007-01-24