【雨と】キャプテン霧雨80【蛇】

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【雨と】キャプテン霧雨80【蛇】

[702]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o ：2011/10/22(土) 19:10:42 ID:???
>>A　はっきんぐとぅざどりーむを使い寝る

ひとまず帰って汗を流し……。ベッドに座り込む。
見比べるのは2つの枕。果たして今日は普通に寝るべきか、それとも…。

魔理沙「（そうだな……体は休ませられるし）」

夢幻世界の双子の悪魔の姉、幻月。
彼女と話すべきことはまだあるような気がする。
幻想郷のサッカー界においては悪名高い相手ではあるが、不思議と魔理沙にそういう嫌悪感はなかった。
それはやはり、互いに愛という感情について真正面からぶつかった結果だろう。

魔理沙「（幻月と話しに夢の世界に行くとするか）」

朝に転がっていた謎の枕…【はっきんぐとぅざどりーむ】。
普段使っている枕ではなく、その枕を頭の下に敷き、目を瞑る。
眠気とは違うような、世界の歪むような感覚と共に、魔理沙の意識は現実を離れていった……。

魔理沙「（………。眠ったって感覚はないが、夢の世界に来たようだな。
　　　　　　さて、幻月はどこだ…？）」

幻月「お、今日も来たんだ」

魔理沙「あ、ああ…」

どこにいるのかと見渡した瞬間、何もなかったはずの空間から夢月が姿を現す。
紫の登場シーンにて驚かされた経験もあり、魔理沙のリアクションも薄い。

前次写

0ch BBS 2007-01-24