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1- レス

【見開き1ページの】キャプテン森崎43【晴れ舞台】


[118]2 ◆vD5srW.8hU :2011/12/02(金) 18:27:45.58 ID:9ZoXKTrE
バルバス「つまり、その2発を確実に決める必要があるのだ。それが出来ればイタリアの自信は粉々になり、
サイクロン以外の手段でもゴール出来る様になるだろう。問題はそれをどうするかだ」

ディアス「それなら任せて下さい。既に考えてありますよ」

バルバス「ほう…(良い傾向だ。生まれつき勝利に貪欲だったが、更に不屈の精神と冷静な計算力が
磨かれている。監督としては褒められた物ではないが、ここはディアスに依存するのが正解…の筈だな)」

もう一つは、ディアスが勝利の為ならば自分の限界を認める事が出来る程成長していると
確信していたからである。故に彼は期待に応えたディアスを信頼し、後半の戦い方を任せる事にした。
チームが正しい方向に向いている間は監督は何もすべきではない。今の自分の仕事は
チームが向かっている方向を見極め、それが本当に正しい方向だと確認する事であると己に言い聞かせながら。

サトルステギ「おい!またお前ばっかり目立つ気かよ?」

ディアス「心配すんな、むしろこの作戦はお前にシュートを撃ってもらう事なんだ。頼りにしているぜ、
エースストライカー(実際に運良く決めてくれりゃ万々歳だが、流石にそりゃ望み薄だな)」

サトルステギ「そ、そうか?いやー流石は我がライバル!良く分かっているじゃないか!」

パスカル「(サトルステギの扱い方が上手くなったなー…)」

バルバス「(こういう形のキャプテンシーもファンタジスタたる一片か?)」

ディアス「よし、それじゃ説明しとくぜ。まずは…」


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