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【見開き1ページの】キャプテン森崎43【晴れ舞台】
[196]2 ◆vD5srW.8hU
:2012/01/08(日) 22:29:43.43 ID:HJRAqMgL
ピエール「ハァハァ…くっ!」
放送「ああ〜っと!ピエールくんパスカット失敗!後半になってからはミスが目立ちます!」
ナポレオン「(バカ野郎ミスじゃねえ、あいつはもう限界が近いんだ!)」
この試合に挑むにあたってピエールは既に疲労が溜まっていた。元々フランスユースはピエールが
攻守両面の大黒柱であり、このチームが生きるか死ぬかも彼にかかっていたと言って良い。
そんな彼に予選のくじ引きは優しくなかった。初戦のウルグアイユース相手には命辛々引き分けに逃げ込み、
次のポーランドユースは1−0で倒せたものの終盤まで無失点で粘られてしまった。
そして今日の相手、カメルーンユースは逆転予選突破を成し遂げようとこれ以上無い程強烈な
モチベーションで挑んできており、そんな相手に先制点を許した事は致命的なミスとなった。
ナポレオン「お前らもっと走れ!ピエールに頼らなきゃ何にも出来ねえのかオラァ!!」
フランスメンバー「うるさい!」「やってるよ!」「お前だって大して変わらない癖に!」
無論フランスユースのメンバーもこれを指を咥えて見ていた訳ではなく、必死にピエールの疲労を
和らげようと走り回っていた。結果論から言えばそれは苦肉の策でしかなかった。
そうして居なければすぐにでも失点しそうだったのは事実だったが、カウンターすら望めない程
専守防衛の状態が長時間続く事はサッカーにおいて大変危険なのである。
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0ch BBS 2007-01-24