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【見開き1ページの】キャプテン森崎43【晴れ舞台】


[212]2 ◆vD5srW.8hU :2012/01/10(火) 14:11:55.73 ID:AYF1yluN
前半17分。フライハイトのドライブシュートが弾かれた所をマーガスのブラストヘッドが押し込み、
ドイツユースが先制する。この時点でメキシコユースの命運は完全に尽きた。

そこからの試合展開はメキシコにとって惨めな物だった。

エスパーニャを封じられたパスワークではドイツの守りを突破する事は至難の業であり、
かと言ってロングボールを無理やり放り込んでもフライハイトが指揮するオフサイドトラップに引っかかる。

運良くトラップにかからなくても空中の連携技がメインのアステカ五戦士はミューラーにとって
対処しやすい相手であり、地上から強力なシュートを撃とうとすれば事前にドイツのDF達に潰された。

攻めなくてはいけないのに攻める糸口がまるで無い。そんな絶望がメキシコユースを覆うのを
見計らったシュナイダーは容赦なくトドメを刺しに行った。それもまた単純明快な物であり、
徹底マークを物ともせずバイシクルファイヤーでマーカー達もエスパダスも吹き飛ばすと言う力技である。
前半41分にこれで2点目を奪われたメキシコはとうとうやる気を無くした。

攻めは何をしても通じない。守りは何をしても破られる。頼みの綱の切り札などある訳もない。
ワンサイドゲームが成立する条件が十分過ぎる程揃った瞬間である。

後半9分、カペロマンがサイドワインダーで3点目。

後半22分、シュナイダーが自ら切り込みPBレンジファイヤーで4点目。


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