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【見開き1ページの】キャプテン森崎43【晴れ舞台】


[588]2 ◆vD5srW.8hU :2012/06/23(土) 22:03:08.98 ID:YSNDI5Wv
クラマー「ワカシマヅ対策もしておくぞ。と言っても単純にカイザーとレンセンブリンクは
必ず逆サイドから撃つと言う事だけだ。その分多くのブロッカーが入るのには注意しておけよ」

カイザー・レンセンブリンク『はい!』

クラマー「クライフォート、お前は飛ばし過ぎだ。試合終盤まで体力を持たせろ。
ホイッスルと共に倒れるのがお前の仕事だ。分かったな?」

クライフォート「はい」

クラマー「以上だ。行け。そして勝ってこい!世界一になる為に!」

オランダメンバー『はい!!』

ゾロゾロとロッカールームを後にするオランダユースの選手達。
その背中を見つめながらクラマーは溜息を噛み殺した。

クラマー「(負けたらどうなるか、か。それは容易に想像出来る)」

クラマーは自分の選手達が抱く恐怖を良く理解していた。
「美しいだけでは勝てない」と豪語し必要ならば褒められない手段も反則ディフェンスも
厭わないスタイルのオランダユースが母国では賛否両論とされている事。
そんな彼らが負けてしまったら再起が困難になる程批判されるであろう事。

クラマー「(そして真っ先に矢面に立たされるのはお前だ。クライフォート…
だがワシはもう二度とあんなお前は見たくない。頼む、勝ってくれ…!)」


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