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【待ち受ける】幻想のポイズン54【天才たち】
[141]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 23:53:04 ID:???
>B.一気に52ページに書かれている事を読もうとページをめくり始めた。
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必死の形相で魔理沙は一心不乱にページを捲り始める。
途中にあるページは、ところどころ手垢がつき、それだけ過去、魔理沙がこのノートを何度も読み返した事を物語っていた。
魔理沙「(52P……! 52P……!!)」
しかし、魔理沙はそんな事には目もくれず、ただ目的のページを探し手を動かした。
今の彼女に必要だったのは、サッカーにおける基礎の基礎の話や魔法における魔力を抽出出来るキノコの判別法ではない。
今のこの現状を如何にすれば脱却できるのか、魅魔からの教えを知る事だった。
そして、やがて魔理沙の手は止まる。目的のページは、すぐに見つかった。
即座に魔理沙はそこに書かれている文字を読もうとしたのだが……。
魔理沙「………………」
咲夜「………………」
魔理沙「咲夜……外してくれ」
咲夜「え、ええ……」
その前に、まずは一旦、この本を届けてくれたメイド長に席を外してくれるよう告げた。
邪見な扱いになってしまったが、もちろん魔理沙は彼女には感謝をしている。
ただ、今は、ただ一人でこの本を読み込みたかった。
魔理沙「(魅魔様……)」
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0ch BBS 2007-01-24