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【待ち受ける】幻想のポイズン54【天才たち】


[157]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/28(金) 01:40:19 ID:???
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早苗「勝ったッ! 神靈廟完ッ!! これで信仰も増えるでしょう!」
妖夢「(妖怪退治で信仰は増えないと思うけどなぁ……霊夢を見てる限り。 って、あれ?)霊夢、どうしたの?」
霊夢「………………」

ステージ3までをクリアした後、一旦休憩の為にと一時休息を取り。
その後、一気に6ステージまでクリアした霊夢一行。
早苗はテンションが上がっているのかにまにまと反町にはとても見せられないような笑みを浮かべてガッツポーズを取り。
一方で妖夢はなんともしらけた顔をしながら、霊夢の様子を伺う。
そして、その霊夢はといえば、何やら難しい顔をしながら腕を組んでいたのだが……。

霊夢「遅いわよ、自称幻想郷最速」
魔理沙「速いぜ」
早苗「あわっ、魔、魔理沙さん!?」
咲夜「私もいるわよ……」
早苗「うっ……(うわぁ、またこっち見てる……やだなぁ……)」
妖夢「魔理沙……それに咲夜さんも……。 もう大丈夫なんですか?」

その霊夢が声をかけた瞬間に返ってくる、この場にいた3人がよく知った声。
慌てて振り向けばそこには魔理沙がいとも平然と、当たり前のようにそこにおり。
更にその後方からは、全速力で飛んでいた魔理沙に離されかけていた咲夜が急いでこちらに向かってきている。
永遠亭で療養をしている筈の魔理沙に、その魔理沙の看病をしていた筈の咲夜がどうしてここにいるのかと早苗らは驚くが……。
一方で霊夢は涼しげな顔をしながら、頭をかきつつ言う。

霊夢「悪いけど、あんた達の出番ないわよもう。 6ボス倒したから」
咲夜「な……なんですってェェェ!?」
妖夢「(咲夜さん……凄いショック受けてる……)」
早苗「(多分妖夢さんは妖夢さんが思ってはいけない事を思っている気がする……)」
魔理沙「もう6ボス倒しただぁ? なんだ、随分とイージーな異変だったみたいだな」
霊夢「結構ルナティックだったわよ」


0ch BBS 2007-01-24