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【待ち受ける】幻想のポイズン54【天才たち】


[158]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/28(金) 01:41:23 ID:???
折角異変を解決できると思ったのにとさめざめと泣く咲夜を早苗と妖夢が困った顔で眺めつつ。
魔理沙と霊夢を軽口を応酬をしながら、遠くを見やる。
そう、6ボスは倒した。異変は解決をした、と言える。だが、まだ彼女たちがやる事は――やれる事はある。

魔理沙「泣くな、咲夜。 EX行こうぜ」
咲夜「! そ……そうね! まだEXステージがあるわね!!」
妖夢「(あ、復活した……そんなに異変解決したかったのかなぁ?)」
早苗「(だから妖夢さんが思っちゃいけない事だと……)」

Extraステージとは、異変解決とはちょっと関係ないようで、実は割と関係あるような。
要するに本編のおまけ的なステージである。
6ボスを倒したばかりという事は、即ちまだEXステージはクリアーをしていない。
それならばそっちを片付ければいいだけだ、と魔理沙は考えた。
逃した獲物を悔いるより、まだ出来る事をやる。

魔理沙「(だったよな、魅魔様……)」
霊夢「……あんた、何かあった?」
魔理沙「あ? 別になんにもないぜ?」

勘に優れる博麗の巫女は、どこか上機嫌で屈託のない笑みを見せる魔理沙に疑問を感じた。
それは、違和感を感じるという訳ではない。むしろ、元に戻ったと言う感覚だった。

霊夢「(……絶対なんかあったわよね、これ)」
魔理沙「そんな見つめるなよ、照れるぜ」
霊夢「はいはい、言ってなさい。 んじゃ、とっとと5人でEXボス蹴散らしに行くわよ。
   早く帰ってお茶飲みたいんだから」


0ch BBS 2007-01-24