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【待ち受ける】幻想のポイズン54【天才たち】


[238]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/29(土) 01:49:46 ID:???
森崎「おうおう、前の方は楽しそうでいいねぇ。 こちとら暇で暇で仕方ないってのに」
次籐「DFに仕事が無いのはよかこっタイ」
中里「とはいえ、これでは腕も鈍るというものでゴザル……。
   大会が始まってからこちら、バイタルエリアまで運ばれた回数など片手で数えられる程ナリ」
早田「しかたねーだろ、このリーグで派遣選手が派遣されたのはうちと西ドイツだけなんだからな」
森崎「(あー、やってらんねー。 オーバーラップしても騒がれないしなぁ。 もうこうなりゃ……)ZZZ……」
早田「おっ、寝釈迦のポーズか! 久しぶりだな!」

この試合――というよりこの大会が始まってからここまでずっと暇をしていたのは守備陣である。
全日本の壁、次籐洋。カミソリファイター、早田誠。俊足が売りの攻撃的サイドバック、中里正人。
そして、全日本の守護神――森崎雄三。
時折オーバーラップをする中里を抜けば、彼らは全員が全員暇を持て余していた。
故に、森崎雄三は眠りこけた。奇行である。

本来ならば全日本メンバーが頭を抱えるこの行為……実際、これを目にして頭を抱えていた選手は複数人いたが……。
試合展開は変わらず、全日本ゴールは一度もネットを揺らされる事が無いまま試合を終えた。
同グループでありながらグループリーグ最終日に試合が行われる西ドイツと当たるまで、全日本が負ける事は無いだろう。

森崎「ZZZ……ん? もう試合終わったのか……?」
松山「お前なぁ……試合中に熟睡するなよ……」
藍「(まるで以前の守矢の巫女を見ているようだな……)」
翼「(リグルは今頃何をしているんだろう……きっとアルゼンチン戦に向けて、猛特訓に励んでいるんだろうな……。
   くそっ、俺も負けてられない! 早くアレを完成させないと!!)」
日向「(足りねぇ……! こんなもんじゃ足りねぇ……!! 反町を……リグル=ナイトバグを……風見幽香を蹂躙するには……!
    ネオタイガー程度じゃ足りねぇ!! もっと力が必要だ……もっと強力な……!!)」
中里「(試合を駆けずり回り、汗に塗れた女人たちを見るのは眼福でゴザルな^^)」
天子「汚いなさすが忍者きたない」

終わってみれば、6−0の圧勝。こうして全日本はまた一つ白星を挙げたのだった。
彼らの躍進は止まらない。


0ch BBS 2007-01-24