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【待ち受ける】幻想のポイズン54【天才たち】


[336]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/10/31(月) 01:54:36 ID:???
魔理沙「なんつーか変な奴らだったな……パルスィが可愛く見えるぜ」
早苗「まあ……確かに、個性的でしたね」
霊夢「でも顔だけは良かったわね」
妖夢「霊夢……いくら顔が良くても……」
霊夢「あれで金もってりゃ最高だったわね」
魔理沙「霊夢、お前にはロマンが足りんぜ」

阿部瑠達が立ち去ってから10分後、5人組はサッカー道具などを片付けながら先ほどまでいた男たちについて話し合っていた。
よくも悪くも、インパクトが強すぎた阿部瑠達。
霊夢らはああでもないこうでもないと和気藹々と談笑していたのだが……。
その輪から1人外れていた咲夜は、不意に物陰であるものを見つけていた。

チャリッ……カタ

咲夜「これは……?」

木に立て掛けるようにして置かれていたのは、巨大な一本の槍。
そして、その傍らに寄り添うようにして置かれた奇怪な形をしたブレスレット。
それらを拾い上げた咲夜は、まずはしげしげとその一本の槍を観察する。
ナイフなど小型の刀剣類にはある程度の造詣がある咲夜も、ことそれ以外の武器類には詳しい訳ではない。
しかし、そんな咲夜にもわかる程の――いわゆる"本物"だけが持つオーラを、その槍からは確かに感じ取れた。

咲夜「な、何よこれ……!?」
妖夢「咲夜さん……な、なんですその槍は!?」
咲夜「わ、わからないわ。 いつの間にかそこの木に立て掛けられていたのよ……」
妖夢「そんな……!? だ、だってこれ……ちょっと見ただけでもかなりの業物だってわかりますよ!?」
咲夜「やっぱりそうなの?」
妖夢「私の楼観剣や白楼剣にも負けず劣らない……い、いや……もしかしたらそれ以上……? な、なんですこれ……。
   こんな凄い槍、見た事が無い……!」
魔理沙「なんだなんだ? どうした?」


0ch BBS 2007-01-24