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【待ち受ける】幻想のポイズン54【天才たち】
[371]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 00:12:42 ID:???
ヘルナンデス「……さぁ、引き上げよう。 (……すまなかったジェンティーレ、ランピオン……そして、ストラット。 ……無念だ)」
フラン「(私が昨日の試合に出れたらよかったのに……謝るなって言うけど……本当にごめんね、ヘルナンデス)」
勝利者がいれば敗者もいる。
そして、イタリアJrユースは敗者であった。
敗者は何も言わず、ただ立ち去るのみである。
不幸中の幸いは、彼らが地元のフランスJrユースに勝利をしていたという点であろう。
もしも1勝も出来なかった場合、国に帰った後のイタリアメンバーがどう国中から非難されるか……想像は難くない。
諏訪子「(ヘルナンデス君……なんか本当に変わったなぁ)」
ヘルナンデス「(しかし、泣きそうな顔するエーキとフランちゃん本当にかわいい。ぺろぺろしたい)」
諏訪子「(あ……そうでもなかったかも)」
パーフェクトゴールキーパー、ジノ=ヘルナンデス率いるイタリアJrユースはこうしてこのリーグを脱落した。
しかし、この敗戦は――この大会は決して無意味なものではなかったとのちに彼らは気づくだろう。
ジノ=ヘルナンデスは、仲間の手綱をしっかりと握り鼓舞をするというキャプテンシーを得。
フランドール=スカーレットは初めて自身の身内以外のものと共にサッカーをする事により、
責任感と罪悪感というものを覚える事が出来たのだから。
彼ら、彼女らはこれからも……この先も、きっとより強くなる事であろう。
ビクトリーノ「ふっ……ヘルナンデス! なーにがヨーロッパNo.1キーパーだ! 見たか俺達の実力をォ!」
文「……キャプテンさん、もうイタリアは退場していますよ?」
ビクトリーノ「ギャフン!?」
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0ch BBS 2007-01-24