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【待ち受ける】幻想のポイズン54【天才たち】
[450]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/11/01(火) 20:44:59 ID:???
この思い切ったディアスのシュートは、しかし、実の所理にかなっている選択だった。
古明地さとりの長所は、そのPA内での圧倒的な強さ。
一対一、至近距離からのシュートにめっぽう強いとされる彼女であったが……そんな彼女にも弱点がある。
それはさとりの心の目が届かない程、距離の離れた場所――PA外からのミドルシュートである。
この弱点を事前に永琳から聞いていたディアスは、だからこそここでミドルシュートを選択したのだ。
パスカットに長け、ダーティーなディフェンスで接触プレイもこなすこいしも、ことブロックではあまり役には立たない。
自らの頭上を越えて飛び上がるボールを見上げながらこいしが振り向けば、さとりは弾道を見極めようと腰を低くして拳を握っている。
ディアス「(入れ!)」
さとり「(……威力は反町君には大きく劣る。 これならば……!)」
渾身の力を籠めてシュートを放ったディアス。
そのシュートを止めるべく、ギリギリまで弾道を見極めようとするさとり。
2人の勝負は、意外な形で決着がついた。
ブラボー「ブラボーブロック!」
バッ! バシィィィィイイインッ!!
ディアス「な……なにィィィィッ!?」
さとり「ブラボー君!」
ブラボー「ブラボー……おお、ブラボー……!」
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0ch BBS 2007-01-24