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【待ち受ける】幻想のポイズン54【天才たち】
[469]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/11/02(水) 01:03:28 ID:???
ジョン「あっとぉ!? これはフランス、攻撃失敗! アルゼンチン、今度は突破を阻みました!
さぁ、果たしてここからどうやって反撃をしてくるのか……っと、おっとぉ、これは……?」
バムッ! バシィッ! パンッ!
永琳「さぁみんな、落ち着いてボールを回していくわよ!」
パスカル「オーライ!」
パルス「ふははは、素晴らしい。 最高のパス回しだと思わんかね」
ピエール「な……何?」
ナポレオン「……何考えてやがんだこいつら」
5点差。そして、残り時間は後半45分のみ。
同点に追いつくにしろ、逆転を狙うにしろ――或いは、得失点差を縮める為にも点差を少しでも詰めるにしろ。
アルゼンチンJrユースは、攻めなければならない状況にあったのは確かだ。
しかし、アルゼンチンはなんとここで自陣でのパス回しを始めたのである。
これにはフランスJrユースの面々も目を丸くして驚き、観客たちも騒然とする。
何故、限りある時間を無駄に浪費しているのか……誰も理解が及ばなかった。
ボッシ「も、もしかして……これ以上点差を広げられたくないから……キープして時間を稼いでいる、とか?
お、俺達って前線での守備力が殆ど無いし……」
ピエール「……それは考えにくい。 まだ時間も残っている。
あいつらがいくら上手かろうと、いずれ俺やコイシあたりがボールを奪うのは明白だ。
自陣で奪われてしまえば、それこそ致命傷になる。 悪手にも程があるが……」
それから十分が経過しても、アルゼンチンは一向に攻める様子を見せずパス回しを続けた。
これに対してフランスは、やや引いた位置で守り積極的にボールを奪いに行く事はしなかった。
相手の考えが読めなかったのもあったし、5点のリードがある以上、時間が潰れてくれるのはありがたい事だったからである。
だが、この事態に一人、我慢が出来ないものがいた。
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0ch BBS 2007-01-24