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【待ち受ける】幻想のポイズン54【天才たち】
[675]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/11/04(金) 22:45:41 ID:???
こうして幻想郷Jrユースが反町の変貌に少し戸惑い、それでも先取点に歓喜していた頃。
アルゼンチンJrユースの面々は、ゴール前に固まりざわめいていた。
アルゼンチンにとってこの1点でショックだったのは、やはりディアスの突破が止められそこからカウンターを決められたという事。
ディアスのワンマンチームとまでは言わないが、ディアスが主役であるのは間違いないこのアルゼンチンにとって。
その肝心のディアスがいきなり止めらては、ショックを受けない訳もない。
だが、それ以上に彼らが衝撃を受けていたのは、アルゼンチンの正GK――ガルトーニの負傷である。
ガルトーニ「ぐっ……うぅ……」
ガルバン「だ、大丈夫かガルトーニ……!?」
バサロ「なんてこった……まだ前半10分にもなってねぇんだぞ!?」
前半8分。この時点で正ゴールキーパーの負傷というのは、アルゼンチンにとって大きな痛手である。
ガルトーニは決して優秀なゴールキーパーとは言えないが、それでもベンチにいるサブキーパーよりは大きくマシ。
セービングには見る所は無いが、積極的な飛び出しはゴール前での貴重な守備力なのだ。
しかし、サッカーの試合に負傷はつきもの。交代もやむなしかと誰もが思った時である。
永琳「……診せて頂戴、ガルトーニ君」
ジェイティス「エ、エイリンさん……?」
不意に地面に倒れこむガルトーニの前に姿を現したのは、派遣選手――八意永琳。
彼女は周囲の声をスルーしながら、ガルトーニの腕を取り触診をする。
永琳「……なるほど、わかったわ」
ガルバン「わかったって……」
永琳「言わなかったかしら? 私は幻想郷では薬師……医者を務めているのよ。 ガルトーニ君は大丈夫、ただの軽傷。
だけど……このまま出場させるのは危険ね。 怪我が余計ひどくなる可能性がある」
センベロ「じゃあ、やっぱり交代……」
永琳「とはいえガルトーニ君に抜けられるのは大変危険。 だから……少し我慢してね、ガルトーニ君」
ポキョッ ゴキゴキゴキゴキッ パキンッ
ガルトーニ「みぎゃああああああああああああああああああああああっ!?」
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0ch BBS 2007-01-24