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【待ち受ける】幻想のポイズン54【天才たち】
[67]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/10/27(木) 00:50:12 ID:???
咲夜「それに、何だかんだで楽しいしね……(シュートを撃つのはかなり恥ずかしいけど)」
魔理沙「……楽しい?」
微笑みながら言う咲夜は、気づかない。
咲夜がその言葉を吐いた瞬間、魔理沙の表情が一瞬にして青ざめたのを。
魔理沙「――――――――」
放心したように目を見開きながら、しばし微動だにせずそのままの体勢で居続ける魔理沙。
咲夜が放った言葉を理解できず、しかし、必死に理解しようとし――。
その過程で、心の奥底にあった、ずっとずっと、ずっと昔に誰かに習った言葉が脳裏を掠め――。
咲夜「そういえば……さっき、香霖堂の店主見られて、これを置いて行ったわよ」
魔理沙「!?」
目の前に出されたものを視認した瞬間、魔理沙はそれをひったくるように手に取る。
魔理沙「み……ま……ノート……。 ど……どうして……!?」
それは年季の入った、どこにでもあるようなノートだった。
表紙には達筆な字で「みまノート」と書かれており……しかし、その文字もどこか掠れてしまっている。
長年放置していたが為か表紙はおろか中の用紙まで黄ばみ、何度も読んだせいかページの端はよれよれだ。
だが、それは魔理沙がずっと探し続けていたただ一冊のノートだった。
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0ch BBS 2007-01-24