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【待ち受ける】幻想のポイズン54【天才たち】
[797]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/11/06(日) 22:28:58 ID:???
>★反町→ ダイヤK ドリブル 55 +(カードの数値)+(メイア・ルア+4)=72★
>★ディアス→ ダイヤ10 タックル 57 +(カードの数値)+(クリップタックル+3)=70★
>≧2→反町、天才ファン=ディアスをかわした! シュートチャンスだ!
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反町とディアス、両チームキャプテン同士の争いは、まず反町から動き、始まった。
反町「ふっ……!」
シュパッ バシッ!!
詰め寄られては不利だとの判断からか、反町は即座に自身の自慢であるキックコントロールを駆使したメイア・ルアを使う事を決断。
ディアスの届かない位置めがけ、短い振り足からボールを蹴った。
だが、ディアスとてそう簡単に抜かれる程、やわな選手ではない。
ディアス「はっ!!」
ディアスはこれを見ても慌てる事なく、瞬時に横っ飛びでボールを追いかけた。
彼の跳躍力なら十分追いつける程の距離しかボールは離れていなかったし。
事実、これならば取れるとディアスは確信に近い自信を持っていた。
シュウッ!
ディアス「(!? 届かない……!?)」
反町「よし……!」
しかし、実際は違った。ディアスはそのボールを奪うどころか、触れる事すら出来なかった。
そこにボールに強烈なカーブ回転がかかっていた為に途中で変化をしただとかいう天才的な技術は無い。
ただ、反町の異常なまでのキックコントロールのセンスが、ディアスがギリギリ届かない距離までボールを引きはがし。
そして、反町が辛うじてボールを取れる位置にまでボールを到達させていただけである。
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0ch BBS 2007-01-24