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【待ち受ける】幻想のポイズン54【天才たち】
[824]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/11/06(日) 23:41:14 ID:???
さとり「っ……」
ピエール「だ、大丈夫か、サトリ!?」
さとり「だ、いじょう……ぶです。 ただ……やはり、恐ろしいですね。 彼のシュートは」
こいし「ふんっ、あんな暴力男! 私がずーっとマークして今度こそ撃たせないもんね!」
ピエール「(とはいえ、あのディアスが抜かれたんだ。 こいしでもいつまでも張り付く事は出来まい……)」
さとり「駄目よこいし、そのような事を言っては。 彼は幻想郷において珍しいくらいの善良な人間なんですから」
こいし「……ふんっ」
さとり「(……まぁ。 善良であるが故に、残酷なのですけれどね)」
この大会、間違いなく屈指のシュートセンスを持つ反町が放ったオータムドライブは。
彼が出来うる最高級の姿勢、タイミング、インパクトで放たれ、アルゼンチンゴールに突き刺さった。
それはつまり、この世代で最高のシュート、という事である。
これには観客たちが騒然とし、また、一部の者たちはトラウマを呼び起こされる。
なんにせよ、この一発で幻想郷は完全に流れを掴んだと言って問題なかった。
うどんげ「(……私、派遣選手じゃなくてよかった。 本当によかった)あ……ナ、ナイスゴール、キャプテン」
お空「うにゅう……撃ちたかったなぁ……」
静葉「(……本当に悪魔染みたシュート力だわ。 一樹君がオータムスカイズに来てくれていて本当によかった)
ナイスゴール、一樹君。 とにかく、これで2点リードね」
リグル「うんうん、反町もやっと1ゴールだね。 うん、これからも頑張ろうね。
それにしてもあのディアスっての恥ずかしいね〜、ププッ。 反町に簡単に抜かれちゃってたよ」
そして、フィールドではゴールを決めた反町を取り囲み幻想郷攻撃陣が口々に祝福をしていた。
前半半分、といった時点で2点のリード。
しかも、相手の主力を一対一で抜き去った後に決めた、鮮やかなゴールである。
これを喜ばない選手はおらず、周囲の者たちも概ね笑顔であった。
これに対して、反町は……。
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0ch BBS 2007-01-24