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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】
[109]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/10/31(月) 22:23:20 ID:???
イスラス「気にいらねぇ」
バビントン「……え?」
イスラス「つまり奴らは俺たちをそこまで信用していないってことだろ?
予定ではエキシビジョンマッチで俺たちが偽崎を叩き潰すことになっていたんだから」
バビントン「あ……うん。確かにそうだね」
イスラス「こんなこそこそした回りくどい援護なんか必要ねぇ。俺たちはここにサッカーをしにきているんだ。そうだろ、バビ」
バビントン「……うん。卑怯だよねこんなの。こんなことをされて勝っても僕はいやだ。嬉しくない」
イスラス「(奴から与えられた力に頼らざるをえない俺たちが思うのはおこがましいかもしれねぇ。
だが。俺は俺のサッカーに誇りを持っている。アヤックスアカデミーで学んできた……
リブタや三杉。…あいつらの助けで生まれ変わった俺たちの理想とするトータルフットボールを汚されるのはゴメンだ)」
バビントン「(2年前のアリティアカップ。どんなに苦しくても負けそうでも懸命に戦おうとしたアリティアの人たちの目を僕は忘れていない。
彼らとは全力で戦いたいし、それを邪魔するようなら全力で阻止したい。でも……どうすればいいんだろう。
今の僕達はガーネフさんの力を、闇のオーブの力を借りないとマトモな力は発揮できないし……)」
そこが最大の問題だった。ガーネフたちの思想は受け入れたくはない。だが、今の自分たちに彼らに逆らうだけの力はないのだ。
彼らに自分の弱みをさらけ出してしまったの運の尽き。今更後悔しても遅い。しかし黙って目の前の暴挙を見過ごすこともできない。
バビントン「…どうしようイスラス。このままじゃ納得できないよ」
イスラス「今、俺達がもっともすべきことは偽崎を倒すことだ。それを変えるつもりはない。
だが奴らに好き勝手やられるのが一番気に入らねぇ。……よし」
バビントンはイスラスに肩車をしてもらい、ぐるりと周囲を見渡す。
優れたゲームメーカーとしての卓越した視力と記憶力が瞬時にアリティアの選手たちの位置を把握する。
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0ch BBS 2007-01-24