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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】


[280]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/23(水) 14:49:29 ID:???
>A 皆あせるな!もう5分も残っていない、このまま逃げきるぞ!(逃げきり体制を命ずる)


森崎「(しっかりしろ!今は俺のことよりもチームのことだ!
   残り時間は5分もない。今俺がしなければならないことは皆の動揺を抑えることだろ)」

なによりも自分自身の動揺をいち早くどうにかしたかった森崎は、一度深く息を吐くと冷静に仲間たちへと指示を送る。

森崎「皆あせるな!もう5分も残っていない。このまま逃げ切りを狙うぞ」

クリス「そ…そうですね。まだリードしてるのは私達なんだ。落ち込むことなんてないですよね」

ルーク「そうと決まれば俺たちはしっかり陣取って守るだけっすね。しゃあ!来るなら来やがれ!」

カタリナ「(流石にここで取り乱すことはないですよね。…よかった)」

思ったよりも失点によるショックが無かったことに安心したのか、カタリナは小さく息を吐いた。

マルス「ドンマイ森崎。1点くらいは許容範囲さ。残り時間しっかり守ってくれればそれでいいんだから」

アベル「相手はここから必死にボールを奪いに来るだろう。気を引き締めろよ!」

ライアン「あともう少しです。みんな苦しいのは一緒。最後まで頑張りましょう!」

ロディ「我々もフォローします。とにかく慌てずに落ち着いてボールを回していくべきですね」

森崎「(こいつらも意外に冷静で助かったな。……だが、この反応は……)」

誰も咎めず、誰も責めず。チームのショックを引きずらせないようにするアリティア選抜のメンバー。
だが、それはかつて森崎に常に課せられていた大きな期待が今はそこまでのものではないということなのだ。
マルスたちの許容範囲という言葉が森崎の心には優しさと甘えの半々の感情が混ざり合って染みこんでくる。


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0ch BBS 2007-01-24