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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】


[281]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/23(水) 14:51:05 ID:???
森崎「(俺の格も落ちたものだ。いや、俺自身がハードルを下げているのかもしれないな……)」

破滅のツボに苦しみ、その影響で自分のことだけにしか集中できないとクリスたちに吐露したばかり。
こんな状況だから失点しても仕方がない。皆でフォローしていけば大丈夫だと励ましてくれるのは嬉しかったが、
森崎が目指す世界一のGKという存在とは今の自分の力では程遠いものに思えて仕方がなかった。

森崎「(俺を助け、支えてくれるかけがえのない仲間たち。だけど……俺はアイツらに甘えてしまっているんじゃないのか…?)」

昔の自分はどんな状況でも破天荒な指示と実力で劣勢を跳ね返せるパワーがあったはずなのだ。
でも、今の自分にそのころの強さが備わっているのかといえば疑問だった。
自らが伸し上がるためならばどんな手段も厭わない。そんなハングリー精神にまみれた過去が随分昔のことのように思えた。




ラムカーネ「……ちっ、情けねぇ。新田ごときに点を奪われるヤツに『森崎』の姿格好なんてしてほしくないぜ」

ガーネフ「なんじゃ。さっきと態度が真逆ではないか。アリティアが失点し森崎の精神力もかなり疲弊しておる。喜ぶべきところじゃろうに」

ラムカーネ「それとこれとは話は別なんだっての!あームカツク!俺だったらあんなへなちょこシュート片手で取れるっての!」

ガーネフ「(例え虚構の存在といえど自身の生き写しに対して愛着が湧いておるというのか?この者の考えはたまに分からなくなるのう)」

ラムカーネ「ま、そのおかげでまた一歩俺が本物に近づいたと思えば気も楽になるものかね」

ガーネフ「そうそう。何事も自分の都合の良いように解釈しなされ。その通りの展開にする力がお主にはあるのじゃから」


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0ch BBS 2007-01-24