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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】


[356]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/11/29(火) 17:26:49 ID:???
僅かに口の端を持ち上げて、クライネは中山に顔を近づけていく。

中山「(うっ……か、顔が近い……良い匂いがする……って、そうじゃない!)
   サッカーはくだらない玉蹴りなんかじゃない。俺の、俺たちの生き様を貫ける立派な戦いの手段だ」

クライネ「……うっざ。なーに熱く語っちゃって。寒気がするわ」

中山「どう思われようともこれだけは譲れないよ。君が弓の撃ち方に対していつも真剣になっているようにね」

クライネ「!!  ……ふん、行くわよローロー。付き合ってられないわ。こんな熱血馬鹿さんたちには」

ローロー「ウキキ、分かった。…………中山、お前たちとの話、俺はおもしろかったぞ」

中山「え?」

ローロー「こんどはもっと話をしような。ウキキキ……」

不気味に笑う大男ローローはそう言うと、クライネの後ろをのそのそとついて行った。

ストラット「……で、どうするんだ?森崎たちの妨害の件は。しっかりと釘を刺されちまったわけだが」

イスラス「監視の目が行き届いている以上、下手な真似はできん。今回は中山の意思を尊重するさ」

バビントン「そ、そうだよね。ガーネフさんにもしもバレたらと思うと……この『仮面』も取り上げられちゃうかもしれないし」

ストラット「『闇』の力に心を支配されない制御装置も兼ねているんだ。今の俺達には必須の道具だ。大事にしなきゃな」

中山「そういうことだ。……とにかく今は自分の出来ることをするだけだ。
   森崎も、ガーネフさんも、そして俺たちも考えるべきことは一緒なはずなんだから」

偽物の森崎を滅ぼし、本物の森崎の力を取り戻す。中山たちは改めて誓いを立てるのだった。


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0ch BBS 2007-01-24