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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】


[399]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/06(火) 18:58:24 ID:???
反撃タイガー→ クラブ5
>クラブ→山森を中心とするパスワークで攻めこむ!
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山森「みなさん、上がってください!」

本来コントロールタワーを任されている沢田ではなく、山森を中心として攻撃を組み立ていく東邦陣営。
この数年、なかなか能力が伸びず器用貧乏に陥っていた山森が自分がこれから先生き残っていくために見出したことがあった。
それは、パスである。体格も平凡であり、特別俊敏でもない自分では井沢のような高角度からのシュートも
新田のように相手の裏に回りこみボールを貰うことも難しくなっていた。
だが、このパスに関してだけは違う。相手の移動範囲を把握し、
しっかりと射程外へと蹴り込む知識と勇気があればまだまだ自分のプレイは通用する。
いや、通用させていかなければならないのだ。長年の夢であったプロ選手としてこれからも戦っていくためには。

アンナ「さァ、山森くんにボールを託して東邦の選手たちはするすると上がって行きます。
    対する南葛の選手たちもしっかりとマークに張り付きパスコースをつぶしにかかっていますね」

ニーナ「この守備を前にして躊躇し、ボールを後ろに戻すことは簡単ですが…ここはしっかりと通してもらいたいところですね」

山森「(才能がない。だから一流の選手にはなれない。それがなんだっていうんだ!
   俺は逃げない。自分の力を、この平凡だけども生まれてからずっと付き合ってきた体を信じ続けるんだ!!)」

どこかに楽な近道があるのかもしれない。だが、それは甘えであると山森は考えていた。
自分の才能の限界を認め、しかし決してそこで立ち止まろうとはしない強い精神が
平凡な彼の力を僅かではあるが強靭なものへと変化させているのである。

バンッ!!


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0ch BBS 2007-01-24