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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】


[40]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/10/27(木) 23:40:59 ID:???
彼らこそアカネイア大陸の征服を目論む闇の司祭ガーネフ。
そして彼の魔力によって仮初の肉体を与えられた『超モリサキ』ことラムカーネである。
彼らが言う分の『森崎の偽物』から力を取り戻す機会を伺うべく、密かにアリティアを訪れているのだ。

ガーネフ「……ところで例の爆弾での脅迫のことなのじゃが。現物を用意しなくてもよかったのかのう?
     遠慮なんかせんでもよかろうに。お主と儂の仲ではないか。ふぇっふぇっふぇ」

ラムカーネ「分かってねぇなガーネフさんよ。騒ぎが大きくなりすぎて大会が中止になっちまったら本末転倒だ」

ガーネフ「それもそうじゃな。しかしお主も考えたのう。嘘の情報でアリティアを不利に貶める。
     そして森崎の奴を試合で敗北させ、サッカーに対する熱意や希望を削いでいく、と」

現在『森崎』の体と『ラムカーネ』の体とで二分されている命の源エーギル。
元々森崎の体に寄生するような形で存在していたラムカーネは
森崎の意思で追い出されたことでガーネフが創りだした肉体の中で生きながらえている状況だ。
魔法で創りだした不完全な肉体ではラムカーネの超人的な精神力を維持することは難しく、
時間にして40分。それをすぎれば肉体維持のために力を徐々にセーブしていかなければならない状況だ。
ガーネフはそんなラムカーネを助けるべく、闇のオーブで虜にした配下たちで森崎を負けさせるべく行動しているのだ。

ガーネフ「奴の夢…欲望と呼ぶべきか。生きる意欲であるサッカーに対する希望を絶望の黒に塗りつぶし
     それをお主の肉体へと捧げる。ふぇふぇふぇ……実にお主らしい考えじゃて」

ラムカーネ「は?別にそこまで深く考えちゃいねぇよ。今回の件は」

ガーネフ「ほう?では何故わざわざあの小娘を通じてまで脅迫文を届けるなど……」

ラムカーネはゴールマウスから大声で前線に指示を送っている森崎を見下ろしながら愉快そうに呟いた。

ラムカーネ「そんなの決まってるじゃねぇか。奴らが気に食わないからさ。適当なこと言って慌てふためく姿が見たいからだよ」

ガーネフ「…………そのためだけの随分大層な嫌がらせか。ふぉっふぉっふぉ、つくづくお主という男は面白い奴じゃ」


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0ch BBS 2007-01-24