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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】


[425]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/12/09(金) 22:23:31 ID:???
元よりボールへの変化を伝える足元の技術に長けていた早田のセンス。
一応形だけならばドライブシュートを打てるテクニックを身につけることができていた。

早田「問題はそこからさ。俺の得意とする横回転のシュート。
   そこにドライブシュートの縦回転を混ぜるんだ。そうすると……どうなると思う?」

森崎「どうなるって……まさか!」

早田「そう!自由自在に角度をつけて落とす『斜め』の変化球になってくれるのさ。
   しかもこの技術をパスにも応用することが出来れば……」

次藤にはできない精密なボールコントロール。たとえ守備全般が彼に劣ろうとも
攻撃への繋ぎ役として、そして貴重なミドルシューターとしても自分はもっと輝けるに違いない。

森崎「(新田の不思議な軌道のシュート。そして早田も新たな技を模索中なのか。
   皆が少しずつ前へと進もうとしているという時に、俺は一体何をしているんだ……!)」

しかし、フルタイム満足にセービングができない今の体力で新たな技を開発するなど無茶にもほどがあった。
自分がしなければいけないこと。それはこの虚弱した体の改善、もしくは体力の消費を抑えた戦い方を身につけるか。

早田の新たな一歩を物語る話を聞き、森崎は今の自分のすべきことが何なのかが少しずつ見えてきたような気がしてきた。

新田「ところで森崎さん。ちょっと相談したいことがあるんですけど…」

雄大に語る早田とは対照的に、何処か気恥ずかしそうに語りだす新田。それにはこんな訳があったのだ。


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0ch BBS 2007-01-24