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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】
[611]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/12/16(金) 22:49:18 ID:???
予め足腰にバネを溜め、ボールに近い位置に体を入れていたのが勝因となった。
一瞬の鬩ぎ合いだったが、前準備を怠らなかったロディに軍配が上がったのである。
長野「(くっ……俺は油断していたのか?相手が自分より小さいやつだからって!)」
マーガス「背の高さというのは確かに天から与えられた大きな才能の一つさ。
だが、それを振り回しているだけじゃ競り合いには勝てない」
シェスター「さっすがー。大きい人の言うことはやっぱり違うねぇ」
ビクトリーノ「ちなみにマーガスさんはどのへんの大きさが一番自信があるんだい?」
マーガス「こいつら……」
さらっと下ネタを口にする仲間の言葉を無視し、
自分と似たようなタイプの選手の失敗にマーガスは目を向ける。
マーガス「(だが……昔からそれ以外の武器を持てずに戦ってきたのならどうするんだ?
今のままの俺じゃ、そのうちアイツのように自分より小さくてもフィジカルが豊富な奴らに競り負ける。
そうなってしまったらポストプレイヤーとしての俺の価値なんて……!)」
悔しそうに地面に転がる長野の失態が未来の自分に重なって見え、マーガスは目元を摘んだ。
マーガス「(ドイツナンバーワンのポストプレイヤー、ケルン所属のエッフェンベルク。
俺はいつかあの人のようなどんな厳しい球際での競り合いにも勝てるようになりたい。
そのためにはもっと、もっと巧く、強くならなくちゃいけない…!)」
マーガスが葛藤している最中、ボールを確保したロディは前方をひた走るシーダに向けてグラウンダーのパスを転がす。
PA内を固める指示を受けている南葛DF陣は迂闊に飛び出せず、このパスを素通しさせてしまう。
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