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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】
[666]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/12/18(日) 02:50:56 ID:???
中里「(揺さぶるフェイントの後に、一気に速度を上げる…典型的な技巧派か。ならば!)」
忍びの里で育ってきた経歴からか、足の速さには譲れない自信がある中里。
そう簡単に振り切られることはない。ならばあとはアベルからボールを奪い取れる力強さが必要だった。
中里「(中の里の奥義が一つ。風雷の如き疾さの対となる『剛』の奥義を受けよ!)」
ブオォン!!
中里「波おぉーーーーーっ!!波動旋風脚ーーーっ!!!」
ガキィッ!!
体内に溜め込んだ気を足元に集中させ、強烈な回し蹴りをタックルの要領で叩きこむ。
しかし、自己の存在に強い意志を固めたアベルの足は鍛え上げられた鋼のようにビクともし無かった。
中里「(な…なんと…!拙者の『気』を吸収しているとでもいうのか…!?)」
中里の動きや呼吸を全て読んでいなければとても出来はしないことをアベルはやってのけていた。
今のアベルにはそれを成し遂げるだけの実力も、集中力も、誇りも備わっているのだから。
アベル「悪くない腕だが…相手が悪かったな!」
ビュンッ!!
中里「……見事。澄んだ湖のような純粋なる力……これほどまでの『気』の持ち主はそうは見られぬ」
彼が相手では仕方がない。試合中の選手としては抱いてはいけない心を抱かせてしまう。
それほどまでに、アベルの持つ力は偉大だったのである。
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0ch BBS 2007-01-24