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【名監督?】ファイアーモリブレム35【ジェイガン】
[854]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2012/01/10(火) 22:46:19 ID:???
アベル「確かに昔に比べて弱くなったり、ダメになった部分も多く見受けられるな。
ここ一番大事なときにミスしたり、自分の事情を優先して勝手なことをすることもあるさ。
だけどアイツは絶対に仲間を裏切らない。俺達を勝利に導くために努力を怠らない強い信念を持つ男だ。
……俺にとっては今の森崎が『本物』であり『親友』だ。それ以上でも以下でもない。
何故こんな当たり前のことを聞いてくる。いったい何が目的だ?」
イスラス「知っておきたかったのさ。あのクズ野郎が自分の力を取り戻すために無理やり消そうとしている存在のことを。
……アンタの言葉通りならば、俺の取るべき行動は決まったも同然だ」
そう言うとイスラスは踵を返し観客席とは別方向の、会場の出口へと向かっていく。
アベル「ま、待て!まだ君には聞いておきたいことが…!」
イスラス「また近いうちに機会があるだろうさ。……一ついいことを教えておく。
安易な差し入れには注意しておくんだな」
ヒュッ……ダダッ!
エスト「は、はや!まるで風のように走っていっちゃった……」
アベル「イスラス、か。不思議な男だ……
(差し入れに注意か。これが次の奴らの妨害工作だとでも言うのか?)」
多くの謎を残して風のように走り去っていったイスラス。
アリティア選抜を狙う謎の組織の脅威を伝えた彼の言葉を、アベルはしっかりと心に刻むのだった。
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0ch BBS 2007-01-24