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【幽玄なる】キャプテン霧雨81【死の香り】


[602]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/11/04(金) 21:48:52 ID:???
>>A 私が切り込むほかないよな


魔理沙「(やるしか、ないか)」

こうなっては自分が切り込み、撃つと見せかけて毛玉に渡すしかない。
魔理沙はそう判断を下し、ポジションへ戻っていく。
カペロマンを交代させるという選択肢は普段ならあったろうが…。
先ほどまでの流れを無視し切り出すことは魔理沙には出来なかったのだった。

ピッ……ピィィィィッ!!

魔理沙「おらぁっ!!行くぜ!!」

ダッ…ダダーーッ!!

負傷と疲労で重たくなった体を引きずりながら、ドリブルでまっすぐ切り込む。
先ほどと同じポーズで幻月はその魔理沙を眺めていたが。
残り時間をちらりと横目で見ると、ゆっくりとチェックへ向かう。

幻月「さすがに中央突破には向かわせてもらおっかな」

魔理沙「何だお前、思ったより献身的なプレーヤーじゃないか。見直したぜ」

幻月「いやさぁ、それがここでボール取れればダブルハットトリックいけそうだし」

魔理沙「それ言われると、突破する気しか湧いてこないな…!」


0ch BBS 2007-01-24