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【幽玄なる】キャプテン霧雨81【死の香り】
[730]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2011/11/05(土) 21:42:51 ID:???
カペロマン「確かに、疑問に思うのももっともだな。俺の挑戦の理由をさ」
普通に考えれば、悪手に過ぎる方法。
夢幻姉妹とまともに戦うのであれば、もっと戦力を…それこそ、守矢恋色トラベラーズ総出でもなければ厳しい。
何故カペロマンはこうも不利な条件で戦おうとしたのか。魔理沙が参加する前は、一人で挑もうとしていたのだ。
魔理沙「ああ、それで、教えてくれるんだろ?」
カペロマン「…俺は負けたかったのさ。この世界でサッカーをするために。
それはもう、紙一重なんてレベルじゃない。虐殺され、蹂躙され、無様に負けたかった」
魔理沙「どういうことだ?サッカーをするために、負ける?」
カペロマン「この前の人里杯での俺の動きの悪さ、キャプテンなら気付かないはずがなかっただろう?
……しかし、それでも勝ててしまった。優勝してしまった。
それじゃあダメなんだ。チームの強さに満足し、弱い相手を倒し満足し、強くなろうとすることを止めたら」
魔理沙「いや、それだって練習は出来るだろう。強くなれないわけじゃない」
カペロマン「強くなれないさ。チームの強さに胡坐を欠き、勝てると慢心して練習してる限りは。
この世界のサッカーがあんなもんだと思ってしまえば、もう後は落ちる一方さ。
実際どうなってたかは知らないが、俺はそう感じた。このまま俺は埋もれる一方だってな」
魔理沙「いや、今のお前の実力はかなり高い。そんなことは…」
カペロマン「だから、キャプテン。それはあの試合のために鍛えた結果だろう?違うか?」
魔理沙「いや………違わないな」
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0ch BBS 2007-01-24