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【楽しい】城山正の挑戦23【合宿】
[101]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2011/11/09(水) 02:57:44 ID:Z7xz/Xq+
既に自分の作成していた仮面ライダーブラックRXは完成し、伊藤の作業を横目で見ながら迷子の子猫を探し、
マンホールに犬を叩き落し、魚屋に追われていたグリコがコントローラーを手放し近寄ってくる。
伊藤「お、すげえじゃん。ん?ピッチャー荒木なんだ。ヤクルトのエースは尾花じゃん」
グリコ「いや、オレは荒木が尾花を超える投手になると見るね」
その後も守備の配置や位置で一悶着あったものの、どうにか折り合いをつける。
伊藤「で、グリコの仮面ライダーはどうなんだよ」
グリコ「ま、ざっとこんなもんさ」
既に台座に鎮座ましましている黒い勇者は今にも「ゴルゴムの仕業だ!」と叫んで走り出さんばかりの、
生気に満ち溢れた、とても同い年の小学生が作ったものとは思えない出来栄えだった。
グリコ「どうよ?ん?ん?」
伊藤「すげぇ!すげえじゃん!写真撮ってモデルグラフィックスに投稿しようぜ」
思わず自分の家ではないのにカメラを探してしまう伊藤。
その声を聞きつけたグリコママが襖を開け、
グリコママ「出来上がったの?あらすごいじゃない。草薙球場?え?神宮?ごめんねぇ。おばさんには区別がつかなくって。
それより、出来上がったんだったら伊藤くんもお家に帰らないと。電話はしておいたけど、お家の人心配してるわよ」
言われて時計を見れば、もう良い子は寝る時間。土曜ならドリフも終わろうとしている頃合である。
伊藤「やべ!こんな時間か。帰んなきゃ」
グリコ「慌てて途中で転ぶなよ」
伊藤「おう。わかってるよ。んじゃまたなグリコ。合宿で。おばさん。ご馳走様。お邪魔しましたーっ!」
そう駆け足で挨拶を交わすと伊藤は落成したばかりの神宮球場を抱えて家路に着くのであった。
今日はここまで。判定も投票もなくてスマヌ。明日はニケフェイズから。んじゃおやすみなさい。
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0ch BBS 2007-01-24