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【楽しい】城山正の挑戦23【合宿】
[283]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2011/11/29(火) 22:25:10 ID:0rayJPUc
城山「美津乃ちゃん。ちょっと泳がない?」
美津乃「んー」
いつもの競泳用水着の上にTシャツを着て、麦藁帽子にサングラスをかけてパラソルの下でくつろいでいた美津乃は
面倒くさそうな声を出す。
城山「せっかく水着も着てるんだしさ」
美津乃「え〜」
城山「波打ち際まででもいいからさ」
美津乃「ちょっと〜」
そう言って美津乃の手をとって強引に立たせ、引っ張っていく。
美津乃もふてくされてはいるが、その声色はどこかうれしそうでもあり、昨夜のしょんぼり具合を知っている新平は
新平(城山さん。ナイスです)
と二重の意味で心の中で親指を立てるのであった。
そして自分は自分の課された使命を遂行するべく白瀬に歩み寄る。
新平「し、白瀬さん……っ!」
白瀬「どしたの弟クン。ボクになにか用?」
新平「せっかく海に来たのに入らないなんてもったいないと思って」
白瀬「でもボク水着持ってないし。靴もコレだから波打ち際であーやって遊ぶってわけにも、ねぇ」
視線の先では城山と美津乃が波と追いかけっこして遊んでいる。
新平「そこで、オレ水着持って来ました。多分白瀬さんに似合うと思って……」
白瀬「ボクに?」
手渡された赤い水着をしげしげと眺める。なるほど、デザインは悪くない。サイズも不気味なほどピッタリだ。
しかし、それで着るかどうかは別問題である。
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0ch BBS 2007-01-24