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【楽しい】城山正の挑戦23【合宿】


[291]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/12/01(木) 02:12:33 ID:mr+o5k1Q
白瀬「……なんとなく察しはつくけど、一応心配しておくね。どうしたの?」
新平「……お察しの通りです。ををぅ」

膝に手を当てこちらを覗き込む白瀬の姿勢はまさしく悩殺ポーズのソレであった。
日頃タンクトップで暮らしているせいで胸の谷間まで小麦色に焼けていたががおへその辺りは日にさらされることがないので白いまま
新平の流血は止まる気配すら見せない。

新平「……どうぞ、気にせず海へ行ってください」
白瀬「そうさせてもらうね」

倒れふした新平を放置し、焼けた砂浜を小走りに抜け波打ち際まで進んでいく。
ふるふると揺れる赤い風船。そんなに激しい動きではないのにその揺れ幅の凄まじさは同姓の子供達の目すら釘付けにした。

井沢「……な、なにアレ」
白鳥「……ちょっとスゴ過ぎない……?」
瀬名「……うわぁ」
岡部・山森『…………』

感嘆の声を漏らす友達をよそに無言で自分の胸を撫で下ろす岡部と山森のぺったんコンビ。

城山「……ぷはぁっ!ひでぇよ美津乃ちゃん。危うく根っこが生えて根付いちゃうトコ……。
ををぅしら……ぐぼっ!ゴボガボゲボガブガブ……」
美津乃「いい子だからもうちょっと寝てようか」

ようやく地力で頭を引っこ抜いた城山の後ろ頭を足で再び砂浜に押し付ける。波が押し寄せるたびに喉に鼻に海水が流れ込む。
再び城山が沈黙するのにそう時間はかからなかった。

白瀬「ひゃ〜。冷たいねぇ。ん?コレは?」

足首まで海に漬かった白瀬が心地よい波の冷たさに、今一度身体を震わせつつ、波打ち際にただようソレに気がつく。

美津乃「紹介するね。成瀬川 土左衛門さん。大相撲の力士だって」


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0ch BBS 2007-01-24