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【楽しい】城山正の挑戦23【合宿】


[319]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/12/04(日) 03:34:03 ID:rUVtxwH2
上がったのは黄色い悲鳴。
打ちのめすはずの城山の変わりに見えたのは少女のおびえた表情。

美津乃「っと!白鳥ちゃんじゃないの。シロちゃんかと思って勝ち割るところだったよ。
しばらく休んだら、また泳ぐんだよ」
白鳥「はーい」
城山(あっぶねぇ。オレが顔出してたら勝ち割られていたのかよ……。気づかれる前に離れたほうがよさそうだな)

ボートの喫水線の際に身を潜める城山。鳥肌が立っているのは海水温のせいではないだろう。

島崎「しっかりしろ赤松!まだ4分の1しか進んでないんだぞ。そんなことでどうするっ!」
赤松「ゲボガボッ!す、すみません」

こちらも背中に一人背負って親亀子亀で進む島崎。しかしながらその推進力はいくらも落ちていない。
小学生ながら驚くべき膂力である。

秋津姫「……フム。まだまだ行けそうじゃな」

その様子をジェットスキーの上から見ていた秋津姫はどこからともなく三叉の鉾を取り出すと空に向けて突き上げる。

秋津姫「トリトン王から借りてきたこのトライデント。いかほどのものか試してみようかの」

神通力を少しトライデントに通すとたちまち一筋の稲光となり水平線の彼方へ消えていく。
その後にはしびれた魚達が波のまにまに揺れていた。

秋津姫「なかなかの神器じゃな。それ早く泳がないと痺れるぞ」

ゴロゴロピッシャンとより間近に落ち、響く雷鳴にSCのストロークのペースも上がる。


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0ch BBS 2007-01-24